トップセールスが伝える営業成績、レジリエンス向上コツ

毛利まさるが精神医学、心理学、マーケティング、自己啓発で得た知識を実践してトップセールスになった経験を基に営業、レジリエンス向上、職場の人間関係に役立つ情報を提供しています。

Year: 2025年

「自分は悪くない」で思考停止しない働き方とは

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こんにちは。 毛利まさるです。 人は誰しも、自分の立場が悪くなることを本能的に避けようとします。自分はこれだけやったのだから悪くない。むしろあの人の責任だ。 そんな思いが心の中に浮かぶことは、あなたにも一度はあったのでは […]
文句ばかり言う人は損をする

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こんにちは。 毛利まさるです。 仕事をしていると、思わず文句を言いたくなる瞬間があります。上司の判断、会社の方針、与えられる業務量、現場の理不尽。 あなたも一度や二度ではなく経験してきたはずです。 しかし、どれだけ文句を […]
人生のストーリーが動き出す瞬間の捉え方

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こんにちは。 毛利まさるです。 試練が訪れるとき、あなたは何を感じますか? 仕事でうまくいかないとき、思わぬトラブルが続くとき、努力が報われないと感じるとき。あなたは「なんで自分だけ…」と落ち込んだことがあったのではない […]
こんにちは。 毛利まさるです。 ### 気づかないまま使っている言葉はありませんか? あなたは「トライアンドエラー」という言葉を日常的に使っていませんか? 営業の現場でも、研修でも、ビジネスの話題でもよく登場するフレーズです。 私自身も長い間、当たり前のように使っていました。しかしある時、英語に詳しい方から「実はこの表現は文法的には誤りですよ」と指摘され、驚かされたことがあります。 ### 正しくは“trial and error”である理由 本来正しいのは「trial and error」。 try は動詞で、error は名詞。 一方、trial は名詞であり、error も名詞であるため、文法的に並びが成立します。 つまり「try and error」は、動詞と名詞がセットになった不自然な組み合わせで、英語としては誤用になります。 この事実を知ったとき、恥ずかしさよりも「こんなにも長く、違和感を持たず使っていたのか」という驚きのほうが大きかったのを覚えています。 知らなければ気づかず、知れば違和感を覚える。 たったそれだけのことなのに、内面の認識は大きく変わりました。 ### “知らないから違和感を持てない”という構造 ここで大切なのは、英語力の話ではありません。 本当に大事なのは「知らないことには、違和感すら持てない」という構造そのものです。 あなたも経験があるのではないでしょうか? 最初は正しいと思い込んでいた言葉や考えが、学びによって一瞬で覆される瞬間。 その瞬間、以前は普通に思えたものが、急に違和感を帯びて見えるようになります。 人は“知ることによって初めて、気づけるようになる”のです。 ### 営業でも“気づかれない違和感”は存在している この話は、実はセールスの世界でも同じ構造を持っています。 たとえばあなたが自信を持って話した説明が、相手にはどこか伝わっていない。 あなたは正しく伝えたつもりなのに、相手は妙な引っかかりを抱いたまま進んでしまう。 そんな場面はありませんか? それは、あなた自身が気づいていない“発言のズレ”や“無自覚な前提”に、相手だけが違和感を覚えている可能性があります。 誤った言葉を誤ったまま使うように、 自分では自然でも、相手にとっては違和感を生む表現が存在するのです。 しかも、あなたがその存在に気づいていなければ、違和感を修正することはできません。 知らないからこそ、違和感を感じるポイントに気づけない。 これはセールスにおいて極めて大きなリスクです。 ### 違和感を自覚できる人が“成果を出し続ける人” 営業で成果を出す人は、相手がどこに引っかかりを覚えるのかを敏感に察知します。 資料の説明、言葉の選び方、話す順番、例え話の置き方。 相手が「ん?」と違和感を覚えた瞬間を逃さず回収できる人ほど、クロージングの質が高まっていきます。 逆に、無意識のズレに気づかずに話し続けると、最後の最後で信頼が揺らぎます。 どれだけ準備をしても、どれだけロジックを整えても、 相手が抱えたままの違和感が消えなければ、商談は前に進みません。 気づく力があるかどうかで、成果は大きく変わるのです。 ### 知ることで世界が変わり、成果も変わる “trial and error” を知れば “try and error” に違和感が生まれるように、 営業もまた学びによって世界が変わります。 自分が正しいと思っていた言葉が、相手には正しく届いていないかもしれないという前提を持つこと。 その姿勢こそが、営業としての成長を一気に加速させるのです。 これからのセールスに必要なのは、 正しさよりも「気づく力」。 違和感を感知し、修正し、相手の認識と自分の意図を一致させること。 その積み重ねこそが、最も強く、再現性の高い営業力へとつながっていくのです。

トライアンドエラーの間違い

こんにちは。毛利まさるです。 気づかないまま使っている言葉はありませんか? あなたは「トライアンドエラー」という言葉を日常的に使っていませんか? 営業の現場でも、研修でも、ビジネスの話題でもよく登場するフレーズです。 私 […]
データは“見方”を伝えないと価値にならない

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こんにちは。 毛利まさるです。 商談でデータを提示するとき、あなたはどこまで丁寧に説明していますか? 毎日のように資料に触れ、ロープレを重ね、説明も繰り返していると、データの見方や意味が自分の中で当たり前になっていきます […]
すべてを学びに変える思考法

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こんにちは。 毛利まさるです。 困難に直面したとき、あなたはどう受け止めていますか? 仕事で壁にぶつかったとき、人間関係で心が摩耗したとき、あるいは自分の能力不足を痛感したとき。そんな瞬間に「面倒だ…」「嫌だ…」「できれ […]
お客さんが選べるようになると商談は一気に進む

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こんにちは。 毛利まさるです。 お客さんは「知らないもの」を正しく比較できない セールスの現場では、商品やサービスの価値をどう伝えるかが勝負になります。しかし、その前提として理解しておかなければならないことがあります。そ […]
なぜ「後で連絡します」は99%返ってこないのか

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こんにちは。 毛利まさるです。 「後で連絡します」に違和感を覚えてきたのではないでしょうか? 営業をしていると、何度も耳にする常套句があります。それが「後で連絡します」。 あなたも経験があるはずです。商談がそれなりに盛り […]
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こんにちは。 毛利まさるです。 困難な状況でも「道がある」と信じられるか 仕事で成果が出ないとき、チームが思い通りに動かないとき、自分の将来が見えなくなったとき。 あなたは不安に押しつぶされそうになったのではないでしょう […]
職場の「悪口体質」が生産性を下げる

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こんにちは。毛利まさるです。 職場には、なぜかいつも誰かの悪口を言う人が存在します。「〇〇はできていない」「〇〇はダメだ」。 あなたもそんな声を耳にしたことがあるのではないでしょうか? 最初は「改善のために言っているのか […]