こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは、会社で成果を上げ
周囲から一目置かれる存在になってくると
他の人ができていない部分や改善が必要な点に
自然と気づいてしまうことはありませんか?
例えば、部下や同僚が非効率な方法で作業をしているのを見
「こうすればもっと効率的に進むのに」
と感じることもあるかもしれません。
成果を出しているあなただからこそ、気づく部分が増えるのは当然です。
それは、経験を積むことで視野が広がり
仕事の全体像が見えるようになってきたからです。
ですので、他の人が見過ごしている部分や
改善点が自然に気になるようになるのです。
そこで、ついあなたの親切心からアドバイスをしたくなったり
手助けしたくなることがあるでしょう。
しかし、ここに落とし穴があります。
アドバイスや手助けが、相手から求められていない場合
それは「迷惑行為」に発展する可能性があるのです。
あなたがいくら善意で行動しても
相手が「自分には必要ない」と感じれば
それは「おせっかい」や「余計なお世話」として捉えられ
逆に相手に不快な印象を与えてしまいます。
残念ながらあなたの 「親切心」があだになるのです。
そのため、他人へのアドバイスや手助けは
「求められたとき」に限ることが大切です。
相手から具体的な相談をされたり
助言を求められた場合のみ
その親切心を発揮するのが賢明です。
もし相手がこちらのアドバイスや
手助けを必要としている場合には
親身になって対応することが効果的です。
しかし、反対に、こちらが「必要だろう」
と勝手に判断してアドバイスすると
相手にとっては押し付けがましい印象を与えてしまいます。
親切心を持ちながらも「距離感」を保つことこそが、
今の仕事術における大切なポイントといえるでしょう。
ぜひおためしください。