東洋のエーゲ海というイメージ

こんにちは。
毛利まさるです。

突然ですけど、あなたは東洋のエーゲ海をご存じですか?

「東洋のエーゲ海」とは岡山、広島、愛媛の瀬戸内海を指します。
瀬戸内海の島々が織りなす景観がとても美しいことから
そのように言われています。

ここで一つ疑問が浮かびますよね。

そもそも、瀬戸内海という立派な名前があるのに
わざわざ別の土地の海でたとえる必要があるのでしょうか。

マグロのステーキをまるで肉みたい
と表現するくらいおかしな話です。
そもそもマグロも肉です。

海を海で例えるのはそれくらいおかしな話なのです。
では、なぜこのようなことをしているのでしょうか?

その理由は、エーゲ海という名前が持つイメージの強さにあります。

たとえば、あなたがどこでもドアのように
一瞬で移動できるとしたら
あなたはエーゲ海と瀬戸内海のどちらに行きたいですか?

おそらくエーゲ海でしょう。

エーゲ海の方がなかなか行けそうにないという希少価値
さらにはエーゲ海のブランドイメージが上回っているのです。

そのイメージにあやかって
「東洋のエーゲ海」と呼ばれているのです。

このことはセールスにおいても同様で
イメージができるということはそれだけ影響があるのです。

あなたの商品やサービスがどのように
お客さんに受け入れられているか考えてみてください。

お客さんにその商品やサービスを使うことで
得られるメリットや満足感を具体的にイメージできるからです。
そのイメージがわくことでお客さんは購買意欲に繋がるのです

お客さんに適切なイメージを持ってもらうためにも
「エーゲ海」のようにわかりやすくイメージしやすい言葉を
あなたの商品やサービスにも使ってみてください。