お客さんがいらないといったもの

こんにちは。
毛利まさるです。

セールスは商品やサービスを売る仕事です。

しかし、そもそもあなたの扱っている
商品やサービスの良さがすぐにわかるものだったら
すぐに売れるものです。

すぐに売れるものということは
場合によってはセールスという職種はいらないかもしれません。

ということは
セールスという職種がいるということは
わかりにくい商品やサービスを
売っているからこそとも言えるのです。

ですから、商品やサービスの良さが
いかに素晴らしいかを伝える必要があるのです。

お客さんの意見をきいて
必要ないと言われたから紹介しませんでした。

と言う人がいます。

ここで重要なのは
お客さんの意見をきく段階です

勘違いしがちなのは
商品やサービスの良さを十分に理解していないのに
お客さんから必要ないと言われたから
その人はいらないと判断することです。

この段階ではいらないと言うのは当たり前です。

得体の知れないものを買う人なんてなかなかいません。

ここで私の好きな言葉を紹介します。

If they had asked their customers what they wanted,
they would have said, “I want a faster horse.”
もし顧客に、彼らの望むものを聞いていたら、
彼らは『もっと速い馬が欲しい』と答えていただろう。

ヘンリー・フォード氏の言葉

ヘンリー・フォード氏は自動車産業を築いた歴史上の偉人です。
自動車を知らない人には
自動車の良さがわからないのです。

セールスも、良さを理解していないものを
欲しいとは思わないのです。

お客さんに必要かどうかを質問するのは
あなたの商品やサービスの良さを理解してもらってからにしましょう。