プロであるということ

こんにちは。
毛利まさるです。

セールスをしているあなたは
セールスのプロです。

当たり前のことですよね。
ですけど、あなたはこの当たり前のことを
どこまで得心していますか?

たとえば舞台劇を見に行ったときのことを
想像してみてください。

役者が舞台上で
「セリフを覚えるのが大変で、リハーサルも徹夜続きだったんですよ〜」
と、自身の心境を語り出したら興醒めですよね。

それは舞台が終わってからの
打ち上げ話などですることです。

舞台上での役者の仕事は
観客を作品の世界に引き込み、感動させることです。
観客は、役者の私情など知る必要はありません。

顧客が求めているのは舞台を観て
「本当に良かった」「素晴らしかった」
と満足することです。

セールスも同じです。
お客さんにとって、あなたはセールスのプロです。

あなたの目標達成へのプレッシャーや
将来への不安は関係ありません。

お客さんが求めているのは
あなたの商品・サービスがどのように
課題を解決してくれるのかということです。

そして
「この商品・サービスを買ってよかった」
と思ってもらえることです。

そのために、あなたの心境は必要でしょうか?
あなたの仕事のプレッシャーを伝える必要はあるでしょうか?

お客さんにとって必要ないものは
出さなくて良い情報です。
プロとして必要ないものは出さないようにしましょう。

このようにプロとしての意識を持つことで
あなたはお客さんに必要なことに集中できます。

今日から、意識的に「セールスプロ」として行動してみましょう。