負け癖から脱する

こんにちは。
毛利まさるです。

「目標を立てたものの、いつも途中で諦めてしまう」
「負けても悔しくなくなってきた」
そんな経験はありませんか?

最初は悔しい思いをしていたのに、
いつしか「まあ、仕方ない」「別に勝てなくてもいい」
と自分に言い訳をするようになった。

この状態こそはあなたに
負け癖がついているかもしれないサインです。

負け癖がついてしまうと、どれだけ良い戦略を立てても、
どれだけ努力をしても結果に結びつきにくくなります。

なぜなら、「負けてもいい」
という前提で行動するからです。

では、どうすればこの負け癖から脱却できるのでしょうか?

負け癖は、一度や二度の失敗ではなく、
「負けても平気だ」と思う状態が積み重なることで
形成されるものです。

だからこそ、その逆をすればいいのです。

つまり、「勝つ経験を積み重ねる」ことが重要になります。

といっても、大きな勝利を目指す必要はありません。

むしろ、毎日必ず達成できるくらいの
小さなことから始めるべきです。

「毎日寝る前に今日を振り返る」
「朝起きたら必ずコップ一杯の水を飲む」
「仕事の始まりに必ず5分間デスクを整理する」
といった些細なことで構いません。

重要なのは「決めたことを守る」ことです。

決めたことを守ることは、一見単純なようでいて、
実は自信をつけるための最も強力な方法です。

「決めたことは守れる」「自分はやればできる」
という小さな成功体験が積み重なれば、
自然と「勝つのが当たり前」
というマインドが形成されていきます。

セールスの世界では、
精神的な強さが結果を左右します。
自信を持って提案できる人は、
相手の心を動かしやすいのです。

しかし、「どうせ無理だろう」
「断られるかもしれない」
と負けを前提にしてしまうと、
その雰囲気は言葉や態度に現れます。

負け癖も、勝ち癖も、結局は習慣です。

普段から「やらない」「諦める」ことを
選択していれば負け癖がつき、
逆に「やる」「続ける」ことを積み重ねれば勝ち癖がつく。

だからこそ、まずは自分にとって
簡単に勝てるルールを作ることが大切です。

決めたことを毎日守る。

その小さな積み重ねが、
やがて「結果を出すのが当たり前」
という状態を作ります。

負け癖を捨て、自分に自信を持ち、
次のステージへ進むために、
今日からできる小さな勝利をひとつ決めてみてください。