こんにちは。
毛利まさるです。
あなたはセールスの成績を誰と比較していますか?
あなたの同僚でしょうか?
それとも同じ職場の先輩や後輩。
もしくは全国のセールスでしょうか?
もちろん、セールスは売上や利益などで順位がでます。
だからこそ、比べるのは社内の人たちでしょう。
それは間違いありません。
しかし、あなたのお客さんからみるとどうでしょう。
あなたは他社のセールスと比較をされているのです。
ですから、あなたがセールスで比較する相手は
他社のセールスなのです。
私が若いころ先輩が言っていたことがあります。
同じような仕事をしているのに
〇〇社の方が随分と給料が高いらしい。
うわさによると〇〇社のセールスチームは相当優秀だかららしい。
実際に同じ業界のセールスでも
会社によって給料は大きく異なります。
では、本当にセールスの差によるものなのでしょうか?
実はそんなことはありません。
セールスが優秀だからという理由が全てではありません。
それは、会社のビジネスモデルによるものが大きいのです。
利益率が高ければそれだけ給料は高くなります。
セールスの仕組みやサポートが優れていれば
それだけセールスの契約率も上がるでしょう。
これらは会社の方針です。
セールスチームがどうこうできる話ではありません。
大切なことは他社のセールスに対するサポートなどが
あなたの会社と比較してとても優れていたとしても
お客さんの視点からみれば
あなたの会社の商品と他社の商品という単純な比較なのです。
このことを踏まえてあなたが比較するべきは
他社のセールスなのです。
あなたが扱っている商品の魅力を
お客さんに十分に伝えきれなければ
お客さんは十分な判断材料がないまま
他社の商品を選択するかもしれないのです。
だからこそ、あなたは他社とセールスと比較をしましょう。