何に対してお金を払ったのかを考えてみる

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたが最近買い物をしたものを振り返ってみてください。
それは何に対してお金を払ったのでしょうか?

たとえば最近、旅行に行きましたか?

そのとき、あなたはなぜその旅行先を選んだのでしょうか?

単に「安いから」とか「有名な観光地だから」
といった理由だけではないはずです。

あなたは、その旅行先で何かしらの価値を見出したからこそ
そこに行くことを決断したのではないでしょうか?

例えば、ある人が沖縄旅行に行ったとしましょう。

その人は、その旅行で以下のような価値を見出した可能性があります。

美しい海やビーチでリラックスできる
様々なアクティビティを楽しむことができる
おいしい沖縄料理を食べられる

このように、私たちは、
目に見える旅行先だけでなく、その旅行先で得られる経験
にお金を払っています。

セールスも同じです。
お客さんは、商品そのものだけでなく、
その商品を購入することで得られる経験
にお金を払っています。

たとえばレストランに食事に行ったとしましょう。

そこも食事そのものではなく
レストランの雰囲気などにも価値を感じます。

お気に入りのお店があれば
そこのオーナーやシェフとの会話も価値を感じます。

このように商品以外のものにも価値を感じるのです。
その部分に関わるのがセールスなのです。

知らなかったことを教えてくれた
価値を提供してくれたなどでも良いのです。

あなたが商品以外の価値を感じて
支払いをした経験を思い出して
あなた自身のセールスに活かしてください。