こんにちは。
毛利まさるです。
1,000円のインスタントラーメンがあれば
あなたは食べたいですか？
1,000円だからといって
某人気店のインスタントラーメンではありません。
普通に近場のスーパーに売っている
一袋何十円のインスタントラーメンです。
きちんと袋麺をそのままお湯で調理して出します。
ただし、具はありません。
1,000円でいかがですか？
といったお話です。
ここまで説明を受けても
あなたは食べたいと思いますか？
そんなの誰がお金払うんだよ。
ボッタくりじゃないか！
とあなたは思うかもしれません。
しかし、現実には売れているのです。
それはなぜでしょうか？
それは富士山の山頂で売っているからです。
私は学生時代に友達と富士山に登りました。
ほとんど袋麺そのままのラーメンですが
その時に食べたラーメンの味を
いまだに忘れません。
暖かくしょっぱくて
骨の髄まで温まる感じでした。
この1,000円のラーメン
私の友達はボッタくりだと言っていました。
しかし、よくよく考えてみてください。
富士山の山頂まで運んでいるのです。
さらに、貴重な水、貴重なガスで
調理をしてくれているのです。
この厳しい環境下なのです。
むしろ安いくらいかもしれないのです。
100円のインスタントラーメンが
1,000円になったように条件によって
価格は変わるのです。
あなたの基準だけで価格を
安い高いと判断していませんか？
条件次第で価格は変わるということを
しっかりと覚えておいてください。
かならずセールスに役立ちますよ。
