こんにちは。
毛利まさるです。
30代を過ぎると20代と違って
環境が大きく異なってきます。
結婚をして家庭を持つ人
引っ越しをする人
さらには家を買う人
こうなってくると目に入ってくるのは
持ち家か賃貸か?
という論争です。
不思議なもので昔から語られている
この論争は結論が出ていません。
ですので持ち家か賃貸かで
迷う人はテレビやネットや本などの情報で
より一層迷ってしまいます。
では、なぜ結論が出ないのでしょうか?
それは比較しているものが違うからです。
持ち家か賃貸か?
という論争の前に
誰が、何のために、どういったことを重視するのか
といったことをまずは決める必要があるのです。
比較対象が明確ではないのに
比較しているから結論が出ないのです。
Apple to Apple(アップルトゥーアップル)になっていないのです。
Apple to Apple(アップルトゥーアップル)については
別の記事をご参照ください。
参照:異種格闘技の違和感とは!?
https://mourimasaru.com/archives/1393
例えば、一国一城の主になって
家族を守りたいのであれば持ち家が良いでしょう。
一方で、単純にお金周りだけみれば
賃貸の方が良いでしょう。
このように何を重視するかで判断基準は異なるのです。
これは不動産営業に限った話ではありません。
持ち家か賃貸かの考え、つまり判断基準が異なることを
あなたがセールスの場面で活かすとしたら
相手が何を重視するかを
しっかりとヒアリングする必要があるのです。
ぜひおためしください。