こんにちは。
毛利まさるです。
お好み焼きにつけるものと言えば
何を想像しますか?
ソースとマヨネーズに青のりというのが
定番ではないでしょうか?
ところであなたは関西のお好み焼きに加えて
広島のお好み焼きを食べたことはありますか?
一般的には広島焼きとか広島風お好み焼きと言われますけど
広島ではそのような呼び名はありませんので
広島のお好み焼きと、ここでは呼ばせていただきます。
実は広島のお好み焼きはマヨネーズを使わないのが一般的です。
新しいお店では使うケースがありますけど
昔からのお店はまず使いません。
しかし、お好み焼きと言えばマヨネーズというのは
イメージつきますよね。
なぜこのような違いがうまれたのでしょうか?
それは関西のお好み焼きと広島のお好み焼きは
ソースの違いがあるからです。
どちらもソース文化ですけど
関西のソースはいわゆるウスターソースで辛味があります。
一方で広島のお好み焼きのソースは甘味があるのが特徴です。
つまり、関西のお好み焼きのソースにあわせて
マヨネーズを使っていたのです。
一方で、広島のお好み焼きのソースは既に甘みがあるので
マヨネーズは必要ないのです。
実際に食べ比べてみるとわかりますけど
広島のお好み焼きにマヨネーズをつけると
味がしつこくなりすぎてしまうのです。
このように似たようなものでも
文化や使っているものによっては違いが発生するのです。
似ているけど非なるものを知っておくことで
セールスの際に「似たようなものだから一緒でしょ」といった意見に
対する考えを習得することができます。
ぜひ似て非なるものを調べてみてください。