愛嬌を良くする

こんにちは。
毛利まさるです。

セールスに愛想は必要なのでしょうか?

某ハンバーガーチェーン店は
以前スマイル0円というメニューがあったほどです。

愛嬌が良い方がなんとなく良さそうという気はします。
一方で笑顔が良かったからという理由で
買う人はいないから愛嬌は関係がない
という人もいます。

いったいどちらが本当なのでしょうか?

たとえば企業向けのセールスをしている場合は
担当者の愛想よりもサービスの内容を重視します。
ですから、愛嬌はあまり必要がない。

こういったケースがあることは事実です。

しかし、残念ながら
このような考えで一つ忘れていることがあります。

そもそもサービスの内容を届けることが最初にあります。

その段階で必要なのが愛嬌なのです。

愛嬌といってもヘラヘラすることではありません。
相手に興味をもってもらうように
質問をしやすい環境をつくるように
こういったことができる愛嬌のことを指します。

この差が大きいのです。

質問しやすい環境をつくっておくと
お客さんが素朴な疑問を持った時に
すぐに質問をしてもらいやすくなります。

そうするとそれだけ情報を提供する機会が増えるのです。

愛嬌がないとこのチャンスを逃すことになるのです。

愛嬌を否定する人がいたとしたらこのチャンスを失っていることに
気が付いていない人です。

愛嬌が良くなくても売ることはできる。
しかし、失うチャンスがあるのです

ですから、セールスで愛嬌は良くしておきましょう