電話係は意味があったのか?

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたの職場には電話係が残っていますか?

今はほとんどの方が会社から
仕事用の携帯電話を渡されているでしょう。

事務所の固定電話が鳴ることは
少なくなりました。

実は以前は、新人は電話係をさせられていたのです。

電話係とは事務所にかかってきた電話を
誰よりも早く対応をするのです。

もし先輩の方が早く対応をしてしまった場合は
「もっと気を配れ!」
「先輩に取らせるのは失格だ!」
とお叱りを受けるほどでした。

誰よりも早く電話対応をするスキル
今ではほとんど役に立ちません。

ですので、あなたはそんなスキルが
あっても今は何の役にも立たないな。
と思うかもしれません。

たしかに一理あります。
しかし、それは全てではありません。

実はこのスキルは他にも活きてくるのです。

まず誰よりも早く対応できるということは
常に周囲に気を配り対応ができるということです。

実際に電話対応が素早い人は
セールスで実績を出している人でした。

つまり、一見意味がなさそうだと感じることであっても
他のことに応用できるスキルが身につく可能性があるのです。

電話係であれば周りに気を配り対応ができることです。
意味がないと感じている仕事を今一度見直して
どういったスキルが身につくのかを考えてみてください。