こんにちは。
毛利まさるです。
100人にアンケートを取りました。
このようなアンケート結果を紹介された時に
あなたが思っている印象と異なる結果がでることはありませんか?
たとえば好きな食べ物ランキングで
「牛丼」が一位になっていたとします。
確かに牛丼はおいしいけど一位になるほどか?
と思いますよね。
アンケートを観た時に
あなたが直感で感じる違和感を大切にしてください。
なぜならばアンケートというのは
アンケートの対象によって結果が全く異なるのです。
たとえば、小学生にアンケートを取った場合は
「カレーライス」が一位になるでしょう。
そのカレーもいわゆるインドの「カリー」ではなく
家庭用のカレーです。
他にも外国人にアンケートを取ったら
「寿司」「天ぷら」「ラーメン」です。
さらには20代の男性にアンケートを取ったら
「ラーメン」になるでしょう。
このようにアンケートは対象によって
全く結果がことなります。
もっと言うとアンケートを取る手段が
インターネットと街頭インタビューでも異なります。
もし、全般的な意見が欲しいのでしたら
年齢層も日本人の人口とあわせて
郵送やインターネットを織り交ぜて調査をする必要があります。
しかし、それには大変な作業がかかります。
ですから、インターネットで集計といったような方法をとるのです。
つまり、アンケートを活用する人
アンケートを参考にする人は
アンケートの対象に注目してみてください。
この視点を持つことでアンケートを読み解ける人に
なることができます。