一生懸命に説明をすることで損をする

こんにちは。
毛利まさるです。

営業、セールスをしていると
資料を一生懸命に説明をする人がいます。

現在私は仕事柄、自ら営業、セールスをするよりも
営業、セールスをうけることが多いです。

綺麗なスライドのリード文を丁寧に丁寧に
じっくりゆっくり説明をうける。

説明を受ける立場から言うと
時間がもったいないです。

スライドを読んでいるから
もういいよ!
と言いたくなります。

営業、セールスは資料を説明することが
仕事ではありません。

商品の説明は資料やパンフレットで充分です。

営業、セールスが必要な理由
それは、目の前のお客さんに何を提供できるのかを
理解してもらうことです。

そのためには目の前のお客さんに
期待感を持ってもらう必要があるのです。

お客さんが
「あ!こんなことができそうだ!」
と頭の中でイメージできるまで
理解してもらうようにエスコートするのが
営業、セールスなのです。

ですから
資料の説明が上手なだけでは不十分なのです。

もっと言うと
お客さんに期待感を持ってもらうことができれば
お客さんから資料を理解しようと動いてもらえるのです。

資料の説明に時間をかけすぎて
目の前のお客さんのことを置いてけぼりにしていないですか?

今一度、営業、セールスとは?
を考えてみてください。