目先のトラブル回避のためのウソがあなたを苦しめる

こんにちは。
毛利まさるです。

営業・セールスの経験が長くなると
あ!このままでは怒られてしまう!
面倒なことになりそうだ!

と感じる場面があります。

その場合にどういったことをするのかというと
目の前のトラブルを回避するために
ウソをついてしまうのです。

「なんでこれをやっていないんだ!」
と上司からの追及が厳しくて
「やってはいます。」
とっさのウソをつく。

「〇〇の部分はどうなんですか?」
とお客さんからきかれてしまいわからなくて
「〇〇の部分は問題ありません。」
とお客さんにとっさのウソをつく。

結論から言うと
この行動は将来的にはあなたは損をします。

目の前のトラブルを回避することに集中して
あなたの信用という営業、セールスで最も大切なことを
削ってしまっているのです。

信用のない人は長期にわたって売上を維持することはできません。
信用のない人は会社から評価をされません。
信用のない人からは人が離れていきます。

よってあなたは大損をしてしまいます。

ここであなたに覚えておいてほしい言葉があります。

それは深謀遠慮(しんぼうえんりょ)です。

深く謀(はかりごと)を遠くまで思慮する。
ということです。

今の目の前の行動が将来どうなるのか?
を考えておきましょう。

とっさのウソでその場は逃げきれても
ゆくゆくは自分の首を絞めることになるのです。

できることはできる。
できないことはできない。
わからないことは持ち帰る。

ウソではなく人として当たり前の対応をしましょう。