不遇の環境はむしろおいしい

こんにちは。
毛利まさるです。

不遇の環境はむしろおいしい

このように言われても
なんだか意味がわからないですよね。
ところがその通りなのです。

今回は人事の裏側をお伝えします。

私は仕事柄、会社の人事について
相談をうけることがあります。

人事の異動で求められる人材で
第一は即戦力です。

本人がどんな結果を残してきて
会社にどんな貢献をしてきたか?

他には人柄です。
その人を知っている人が
どういう評価をしているのか?

そして最後は今までどんな経験をしてきたか?

ここで大切なことは結果ではないことです。
どんな環境を経験したか?になります。

全国勤務のセールスであれば田舎を経験している。
売上が厳しいと言われている地区を経験している。

こういった経験をしていると
会社の中では「苦しみがわかる人」
という評価を得られるのです。

ですから会社の中で
不遇の環境を経験している人は
むしろおいしいのです。

不遇の環境を経験するだけで評価を得られる。
さらに不遇の環境下で結果を出せば
普通の環境下で結果を出すよりも何倍も目立つ。

とてもおいしいですよね。

あなたが不遇と思う環境は
会社の中ではむしろおいしい環境なのです。

ぜひ今の環境を楽しんでください。