お客さんの質問に困ってしまう時

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたはお客さんのアバウトな質問で
困ったことはありませんか?

思えば私もお客さんの立場で
セールスの方に困った質問をしてきたと思います。

私が学生のころ
住まいを探しているときに私が相談したのは
こんな感じです。

「駅の近くで1LDKで安くて防音もしっかりしている
 住まいはないですか?」

今思えばそんな物件があったら
すでに埋まっていますよね。

このようにみんなが求めるものは
あるはずがないのです。

なぜこのような質問をしてしまったのか?

それはお客さんは条件と価格のバランスを知らないからです。
ですから自分が良いと思ったことを
片っ端から言ってしまうのです。

これは良い悪いの話をしているわけではありません。
お客さんは素人ですから仕方がないのです。

ここでセールスであるあなたの登場です。

セールスはプロとして
お客さんが一番大切にしている条件を掘り出し
そしてその価格を教えてあげる必要があるのです。

それがセールスのプロなのです。

なんでもかんでも
これが良いです。あれが良いです。
といって押し売りするのがセールスではありません。

お客さんが何を求めているのか?
お客さんが困っていることを言語化してあげて
その改善策と価格を提示する。
このことが大切なのです。

別の記事では傾聴する力を
身に着ける方法を紹介しております。
よろしければこちらも参考にしてください。
https://mourimasaru.com/archives/1106