牛タンから考えるむしろ安いと思える感覚

こんにちは。
毛利まさるです。

牛タンが高いと感じた経験はありませんか?

あなたは牛タン専門店で、牛タンを食べて「高いなぁ」と思ったことはありませんか?

値段を見て、「他の焼肉より高くない?」と感じた方もいるかもしれません。

しかし、その「高い」と感じた気持ちが、実はあなたのセールストークにもつながるヒントだとしたら、どうでしょう。

今回は、牛タンを題材に「価値の伝え方」や「納得感のつくり方」について掘り下げてみたいと思います。

この話、あなたの仕事術に直結する話ですし、セールスに限らず、日常の人間関係にも通じる考え方なのです。

牛タンにもグレードがある?部位でまったく違う

牛タンと一口に言っても、その中身はさまざまです。

「タン元」「タン中」「タン先」「タン下」と呼ばれる部位に分かれていて、
特に「タン元」は脂の乗りがよく、柔らかくて旨味が凝縮されているため非常に希少です。

一方、「タン下」は筋が多くて噛みごたえがあり、価格も比較的安価です。

つまり、同じ“牛タン”でも、どの部位を使っているかによって価値は大きく変わるのです。

ここが大切なポイントです。

もしあなたが「高いな」と感じた牛タンが、実はすべて「タン元」だったとしたら?

この情報を知らなければ「高い」と感じますし、知っていれば「むしろ安い」とさえ感じるのです。

この違いが、セールストークの本質なのです。

セールストークは情報量で決まる

ここからが本題です。

あなたが商品やサービスを紹介する立場だったとしましょう。

ただ「これは良い商品です」「おすすめです」と言ったところで、相手には響きません。

なぜなら、相手は“何が良いのか”がわからないからです。

「この商品は、業界でもトップクラスの素材を使用していて、特に○○という工程にこだわっています」
と具体的に伝えられたら、納得感がグッと上がります。

これはまさに、「うちの牛タンは全部タン元です」と言える店と同じです。

情報の質と量、それがセールストークの説得力を決めるのです。

「なんとなく」ではなく「なるほど」と思わせる

多くの人が、セールストークを「勢い」で押し通そうとします。

もちろん勢いも大切ですが、それだけでは信頼にはつながりません。

本当に相手を納得させたいのであれば、「なぜその価格なのか」「なぜそれが必要なのか」というロジックを、
自分の言葉で語る必要があります。

そのためには、あなた自身がその商品やサービスを深く理解し、「伝えるべきポイントはどこか」を整理しておくことが大切です。

そしてそれをシンプルかつ明確に伝える。

そうすれば、「なるほど、それならその価格でも納得できる」と思ってもらえる確率は格段に高くなります。

セールストークは日常の“違和感”から生まれる

「高いな」と思った牛タンから、セールストークのヒントが得られるなんて、ちょっと不思議ですよね。

でも、日常の中で感じる違和感って、実はすごく大切なのです。

「なぜこの商品は人気なんだろう?」「なぜこの人の話には説得力があるんだろう?」

そんな疑問が生まれたときに、自分なりにその理由を分析してみてください。

それがそのままあなたのセールストークを磨く材料になります。