こんにちは。
毛利まさるです。
大学や社会人を機に上京や
生まれ育った地を離れたら
「方言」に親しみを感じることでしょう。
西日本の人と関東の人とは
話し言葉のイントネーションが明らかに違います。
東北の人にとっては西日本の人の言葉は
強めの口調に聞こえることもあります。
しかし、地元から離れた地で
同じような方言を使っていると
妙に親しみを感じるはずです。
冷静に考えると
出身地が一緒だったとしても
学生時代に話していないのならば
赤の他人です。
しかし、なぜだか学生時代からの知り合いのように
感じることもあるのです。
なぜ親しみを感じるかというと
共通項目があるからです。
いきなり地元あるあるで
盛り上がることで一気に距離が縮まるのです。
これはなにも出身地に限った話ではありません。
趣味も一緒です。
同じ趣味がある時点で話が盛り上がります。
距離を縮めるということで
同じような言葉を使うことは
とても効果的なのです。
かのドラッカー氏が紹介している
ソクラテスの言葉
「大工と話すときは大工の言葉を使え」
というのはこのように人間関係を築くとき
セールスの時でも有効な言葉なのです。
ぜひ覚えておいてください。