
こんにちは。
毛利まさるです。
「なかなか成果が出ない…」そんな経験はありませんか?
周りと同じように努力しているはずなのに、自分だけ取り残されているように感じる。
どうしてあの人はいつも成果を出しているんだろう?
そう疑問に思ったこと、一度はあるのではないでしょうか。
実は、セールスメンタルにおいて決定的な差を生むのは、「考える速さ」ではなく「動く速さ」なのです。
トップセールスはとにかくアクションが速い
とにかく、動きが速い。これがトップセールスに共通する特徴です。
アイデアを思いついたら即実行、フィードバックを受けたら即改善、気になる情報を見かけたら即共有。もう反応速度が桁違い。
もちろん、その分失敗も人一倍多いです。
しかし、そこがポイント。アクションが速いからこそ、失敗も改善も多く経験する。
そして、その積み重ねが結果につながっているのです。
たとえば、あるトップ営業マンは、朝に1件アポがキャンセルになったとき、すぐに次の電話をかけはじめ、30分以内にアポイントを成立させていました。
中には「仕方ない」といってスマホをいじって終わってしまう人もいるかもしれません。
スピードがすべてを凌駕する瞬間
「動けば何かが起きる」これは真実です。
逆に言えば、動かなければ何も始まりません。
頭で完璧な戦略を描いたとしても、それを行動に移さなければ、ただの夢想で終わってしまうのです。
動きが速い人は、失敗を恐れていません。
なぜなら、行動した先に改善のヒントがあり、次の一手が見えてくると知っているからです。
止まっている人には、その景色は見えません。
これはセールスメンタルにおいても非常に重要です。
ミスしても、凹まず即リカバリー。トークが刺さらなかったら、即修正。資料がウケなければ、即リデザイン。
これができるからこそ、トップは常に走り続けていられるのです。
「早く動く」習慣をつくる方法
では、どうすればそのスピード感を身につけられるのか?
答えはシンプル。まずは、小さなことから「すぐやる」を癖にすることです。
・メールを見たらその場で返信する
・商談後に必ず当日中に振り返りを書く
・疑問が出たらすぐに誰かに聞く
こういったミクロの行動スピードを上げていくことで、次第にマクロの成果が変わっていきます。
そして重要なのは、完璧を求めないこと。完璧主義は行動を遅らせます。
「とりあえずやる」「試してみる」
このマインドセットが、あなたを確実に次のステージへ押し上げてくれます。
最後に
失敗は恥ずかしいことではありません。むしろ動いた証です。
アクションが早い人ほど、改善サイクルが早く回り、結果として圧倒的に成長します。
だからこそ、「とにかくアクションをはやく」。
この一言が、セールスメンタルを強くしてくれるのです。