こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは会社内で
「意見はごもっともなんだけど
なんだか腑に落ちないな。」
と思うことはありませんか?
正論を振りかざして相手をひれ伏し
何も言えなくなったことをいいことに
自分は勝利者のように
「俺の言っていることが間違っているか?」
と追い打ちをかける。
気分が良くないですよね。
ねじ伏せられた人からしてみれば
正論よりも感情が先立ってしまいます。
「なんであんなに責め立てられなければいけないんだよ…」
これでは見た目では説得できたようにみえても
相手は納得していません。
お互いに変な軋轢が生じてしまいます。
正論が必ずしも正解とは思えない。
では、どうすれば良いのでしょうか?
それは正義感が邪魔になっていないか?
を確認することです。
正論だから自分は間違っていない。
正論を言われたから自分は間違っている。
この感覚を一度捨てることです。
論理的に正しくても人として間違っていることはあります。
何も言ってこないから意見がないのではなく
意見があるけど表現ができないのかもしれないのです。
お互いの正義、お互いの考えを
確認するようにしましょう。
社内営業ではとても大切なことです。