腹が立つときの考え方

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは同僚やお客さんの発言で
腹を立てることはありますか?

あの発言は悪意のある言い方だ!
バカにしている!
あの場でそんな発言はないだろう!

このように自分が責められると
腹が立つことでしょう。

しかし、腹を立ててしまって
あなたが声を荒げてしまってはむしろマイナスです。

あなたは周りの人から
感情的になる人というレッテルを貼られるでしょう。

ちょっとした発言で感情的に、ムキになる人
いつも冷静沈着な人

あなたはどちらの方が魅力的に感じますか?

感情的になる人は決して良い印象を受けません。
ですから、いかに自分の感情をコントロールできるかが
非常に重要になってくるのです。

では、ここでイメージしてみてください。

あなたの目の前に小学一年生の子供がいたとします。
その子供があなたに質問をしました。

「お仕事が上手くいかないのはなんで?」

あなたはどのように答えますか?

「色々と勉強しなければいけないことが
 たくさんあって大変なんだよ。」
「まだまだ慣れていないからだよ。」

子供に対してわかりやすく説明しようと
考えることでしょう。

その理由はなんでもかまいません。
ここで大切なことは全く同じことを
会社の同僚から言われたとしたら
違った印象を受けますよね?ということです。

全く同じ言葉でも子供が言ったのと
会社の同僚が言ったのとは印象が全く異なります。

たとえ質問が同じだとしてもです。

これは発言によって腹を立てているのではなく
誰が発言したかによって腹を立てているということです。

ですから、あなたが腹を立ててしまった場合
同じことを子供が言ったらどうだろうか?
と一瞬でもよいので考えてみてください。

そうすることであなたは感情的になることを
避けることができるようになります。

ぜひおためしください。