一回や二回の負けにこだわらない

こんにちは。
毛利まさるです。

社内であなたよりも売れていない人が
さっさと出世してしまった。

売れたのは運が良いだけで
その時の上司に気に入られただけなのに
出世街道に乗っている。

新人のころは似たり寄ったりだったのが
10年以上も経つと同期でも差が出てきます。

さらには右も左もわからなかった後輩が
先に出世していくことも珍しくありません。

なんだよ…納得いかないな…
自分の方が優秀なはずなのに…
あんなのが出世するなんて上も見る目がないな…

このように色々な思いが生まれるでしょう。

ここであなたにお伝えしたいことがあります。
一回や二回の負けにこだわらないでください。

人生は長期戦です。
上司に気に入られて下駄を履いて出世した。
運が良くてその時は売れた。
同期の中で一番の出世頭。

このように飛ぶ鳥を落とす勢いの人が
その後、いきなり活躍しなくなる。
というのは実は珍しくありません。

会社で出世をするということは
それだけ、会社のことをどれだけ考えているか。
経営幹部の視点がどれだけあるか。
といったことが求められてきます。

つまりは、違った立場でその人を判断されるようになるのです。
ということは下駄を履いて出世した人
上司に媚びて出世した人
運が良くて売れただけの人

こういった人は実力が伴っていないと
そこで止まるのです。

もっと広い視野で見てみましょう。
それは「転職した時に活躍できるか?」
といったことです。

これも先ほどと同様です。
下駄や媚び、運で出世した人
これが同じように転職しても通じるでしょうか?

その答えがNOであればその人はそれまでです。

大切なことなので繰り返します。
一回や二回の負けにこだわらないでください。
もっと長い目で、広い視野で今の状況を判断してください。

あなたはもっと成長できる人です。