自分を過大評価することの罠

こんにちは。
毛利まさるです。

自己評価は自信を高める上で大切です。
もっと自分に自信をもって!
自信を持ってやればできるから!

このように自信を持つことは全てプラスになると
一般的には考えられています。

しかし、使い方によっては
過大評価の罠に陥ることがあります。

過大評価は誤った自己イメージとなり
成長や成功を阻む可能性があるため注意が必要です。

では、その罠について考えてみましょう。

過大評価とは、自分自身を実際の能力や
成果以上に高く評価することです。

それの何が悪いの?
自信を持つことは良いことでしょ?

とあなたは思うでしょう。
確かにその通りです。
しかし、それは自信がないときに
背中を押してくれるためのものです。

過大評価によるマイナス面は
計画が甘くなることです。

たとえば学生時代にこんなことを思いませんでしたか?
期末テストが来月からスタートするな。
普段は全く勉強しないけど
試験の一週間前から勉強すればなんとかなるだろう。

これこそ根拠のない自信です。
自分の実力を見誤った結果、計画もずさんになっているのです。

ちなみに私は何度も同じ経験をして
なんども赤点を取っていました。

本気を出せばなんとかなる。

なんともならないものはなんともなりません。
過大評価ではなく、冷静になって計画を立てる
そしてそれを実行する。
これに勝るものはないのです。