できない言い訳に流れない

こんにちは。
毛利まさるです。

会社から商品を説明する資料を用意されて
資料の活用事例を共有する会議をしたとします。

そんな時に、お客さんの機嫌が悪くなったので
用意された資料は使わない方が良い。
といった意見が出ることがあります。

資料のよりよい活用方法を模索する会議なのに
資料がいかに使えないかを訴える人です。

こんな資料が使えるわけがない。
本店は現場をわかっていない。

もっとお客さんがすぐに理解できる資料を作ってほしい。

毎日の営業活動でストレスが溜まるので
このような思いをするのも理解できます。

しかし、いくら大声で役に立たないと
叫んだところで、現状は何も変わりません。

できない言い訳に
「そうだ!そうだ!」と同調したところで
何も変わりません。

つまり、できない言い訳をいくら言っても
なにも解決しないのです。

ですから、言い訳をする人の意見に
流れないようにしてください。

しなければいけないのは
言い訳ではなく、できるにはどうすれば良いかを
考えることです。

そのことに徹底的に頭を使うのです。

どうしても思いつかなければ
本店の人に資料を作成された目的や
どのように使うことを想定されたのかを
尋ねることです。

セールスは言い訳をすることが仕事ではありません。
売ることが仕事なのです。

売るために資料を使いこなしましょう。