なぜ昔話をしたくなるのか?

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたの周りの上司や先輩で
自分の過去の話をしたがる人はいませんか?

俺の新人時代はこんなんだった。
今の社員はお客との人間関係ができていない。
そんなんじゃ売れない。

当の本人は指導しているつもりで話しているのでしょう。
しかし、話をきいている立場からすると
どうにも関係のない話が多い。

いったいこの話はいつになったら終わるのか
と頭の中ではそればかりが気になってしまう。

このような経験はないでしょうか?

なぜそこまでして自分の過去の話を
したがるのでしょうか?

それは、自分の存在と権威をアピールしたいからです。

その人が周りから「よく頑張ってるな!」
と褒められたころとは立場も年齢も違うので
同じ成果でも同じように
周りからちやほやされることはありません。

ですから、自分の存在をもっと
認めてほしいと渇望しているのです。

また、若い社員に対しては
そのころの自分を知らないから
わざわざ自分から話しているのです。

それでは、そういった人には
どうすれば良いのでしょうか?

カンタンです。
その人を認めてあげれば良いのです。
「流石ですね。」
「そんなことがあったんですか。」
こういった言葉を投げかけてみてください。

それだけでその人の心は満たされるのです。
ぜひおためしください。