プリンから学ぶわかりやすい商品

こんにちは。
毛利まさるです。

お客さんはわかりやすい商品
イメージがしやすい商品が好きです。

今回はそのことについて紹介します。

以前、いわゆる「とろけるプリン」が流行っていました。

猫も杓子もとろけるプリンで
なめらか、とろける
といったワードで売り出されていました。

いわゆる「とろけるプリン」は
カンタンに言えば「カスタードクリーム」です。
カスタードクリームを瓶に入れているだけです。

それをあくまでも「プリン」と
名乗っているだけなのです。

そんなにクリームが食べたければ
シュークリームを食べれば良いじゃないか。
ワンハンドで食べられるし
シューも楽しめるし
なんといっても価格も手頃ですよね。

しかし、「カスタードクリーム」を
「とろけるプリン」と名乗ることで
シュークリームの倍の価格になり、プリンというわかりやすく
イメージしやすい商品となるのです。

実際にカスタードクリームと名乗って
瓶につめても売れはしないですよね。

最近では、唐揚げがそうです。

ひと昔前は唐揚げは
鶏肉を衣で揚げるだけでした。

しかし、最近はほぼ
「にんにく」「醤油」で味付けをしております。

わかりやすいくらい塩分が多い味付けとなってきております。

その方が最初の一口でインパクトがあるからです。

あなたの扱っている商品を
もっとわかりやすくしたら
どうなるのか?
を考えてみてください。