セールスにおける分母と分子

こんにちは。
毛利まさるです。

「売れる方法を教えてください。」

セールスに従事する人であれば
喉から手が出るほど
知りたいことですよね。

魔法のランプがあったら
願い事の一つになるかもしれません。

それくらい売れる方法は欲しいものです。

しかし、ここで注意してほしいことがあります。

それは、必ず売れる方法を求めないことです。

必ず売れる方法とは
100発100中ということです。

そんなものは世の中には
存在しません。

存在しないものを求めることは
時間のムダです。

たとえば10回試して9回はうまくいく方法が
あったとします。

うまくいかない1回をたまたま
最初の1回に経験したとします。

本当は10回に1回しか失敗しないのに
1回しか経験していない人にとっては
100%ダメだったことになります。

この時点で使えない方法と
判断してしまうかもしれないのです。

分数の計算でいうと
分母が少ない状態で
判断しないようにしましょうということです。

そもそも母数がないのに
判断してはいけません。

これは確率を学べばわかることです。

まずは分母、つまり実践経験を
増やすことです。

使える使えないを判断するのは
その後です。

セールスで分母を意識してください。