品川駅は品川ではない

こんにちは。
毛利まさるです。

品川駅は品川ではない。

なんだか意味がわからないですよね。

しかし、実はこれは真実なのです。

品川駅は品川区にないのです。

品川駅があるのは港区高輪です。
高輪ですから品川駅前にあるホテルは
高輪プリンスホテルなのです。

ここでお伝えしたいのは
港区高輪なのに品川駅と名乗るのはおかしい。
といったことではありません。

名前があることで
名前のイメージに引っ張られて
勝手に判断をしているケースがあるということです。

たとえば東京〇〇といって
東京になるケースもあります。

料理だってそうです。
ナポリタンは本場ナポリには存在しません。

名前を名乗っただけで
受け手が勝手にイメージを膨らませてしまうのです。

つまり既にある言葉というのは
強いイメージがあるということです。

ということは、あなたが扱っている商品が
今までとは違う特徴があったとしても
お客さんは勝手に今までの商品と同じようにイメージを
持ってしまうのです。

「あぁ~、〇〇のことね。」

このように話を聴く前から
勝手に判断をされてしまっているのです。

セールスであるあなたは
言葉のイメージのギャップをしっかりと認識してください。

そうしないと
あれほど説明したのになぜか伝わっていない。
といったことが起きてしまいます。

既にある言葉はそれだけ強いイメージがあるのです。
ぜひそのことを忘れないでください。