話をわかりやすくするためには解像度を統一する

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたの周りに話がわかりにくい人はいませんか?

真剣に話を聴いているはずなのに
途中からよくわからなくなってしまった。
何の話をしているのかわからなくなってしまった。

こういう人はいませんか?
あなたは相手にそう思われたことはないですか?

そんなあなたにおススメのチェックがあります。

「日本を基準にしたらインドはどこにありますか?」

実際に頭の中で答えてみてください。

えぇ~と、インドに行くには
そのためにはパスワードが必要で
成田経由が良いのかな?
成田は千葉で、
あ!千葉と言えば西葛西は
リトルインディアと呼ばれているので
インド料理店がたくさんあります。

こんなことを話されると
一体なんの話をしているのか
わからなくなりますよね。

インドの方向を質問されているのに
インドのインドの行き方や
インド料理店の話は関係ありません。

「日本を基準にしたら
 インドはどこにありますか?」
に対してどう答えれば良いのか?

カンタンですよね。
「日本を基準にしたらインドは西南西にあります。」
これが答えです。

たったこれだけです。

何かを使って話すとしたら
日本とインドの位置なので
世界地図を使って話すだけでよいのです。

それなのに日本地図を持ってきて
成田までに行き方の情報を持ってきたり
千葉県の地図を持ってきて
リトルインディアの料理店の話をしたり

私はこのことを解像度が違うと
表現しています。

話がよくわからなくなるのは
解像度が違うからです。

解像度を統一して話をしましょう。