考えが煮詰まったら子供の心を取り戻す

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは子供と遊ぶことがありますか?

もし、子供と遊ぶ機会がなければ
ぜひ近くの公園に行ってみてください。

子供達は延々と遊んでいることに
気が付くはずです。

砂場でスコップで掘ったり
たまにバケツにためた水を流したり

他にも大人の身長くらいの高さの滑り台と
ちょっとした遊び場の遊具なのに
キャッキャッと叫びながら
追いかけっこをしたり

わたしたち大人では
想像がつかないほど楽しんでいます。

この違いは一体なんなのでしょうか

それは、目の前にあるものに制約をかけているか
そうでないかの違いです。

カンタンに言うと
目の前のものを楽しんでいるかどうかなのです。

たとえばあなたの目の前に
滑り台があったとします。

頭の中で
「階段を登って滑るだけの遊具」
と考えますよね。

しかし、子供は違った見方をします。
「自分の身体を使って遊べる公園の中の遊具」
と考えているのです。

だから、公園内を駆け巡り
滑り台の滑り部分から駆け上がったり
階段でもないところから登ったり
滑り台の上でシャボン玉を作ったり

このように様々なことで遊ぶのです。

これって何かに似ていませんか?

そうです。
アイディアを出すやり方
ブレインストーミングと一緒なのです。

ブレインストーミングとは
何でもよいから最初から
方法を制約するのではなく
頭に思いついたものを書き出していく方法です。

子供は図らずも
このブレインストーミングの方法を取っているのです。

あなたも考えに困ったら
公園に行って子供を観察してみてください。