あなたの当たり前は当たり前ではない

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは自分の常識を当たり前と思っていませんか?

今回は私の失敗談を紹介します。

同じ職場のメンバーと飲み会をしていた時の話です。
一通り食事も終わり
あとはつまみを食べながら
お酒を飲むだけといった時間に差し掛かったころです。

後輩の一人がパラパラとメニューを見て
目に入ったものがあったのです。

それはビーフジャーキーでした。

そこでその同僚はこう叫んだのです。

「天狗のビーフジャーキーってどんな料理だよ!
 わけわかんねーよ!この名前
 どんな創作料理だよ!」

オープンな場所で
お店中に響き渡るくらいの
大声だったので注意する意味も含めて
私はこう言いました。

「テングジャーキーでしょ。
 コンビニや酒屋に行けば普通にあるでしょ。

 ビーフジャーキーといえば
 天狗ジャーキーだし、
 わかりやすくパッケージに天狗のイラストあるから
 見たことあるはずだよ。」 

すると後輩はお酒がまわっていたのあって
このようにケンカ腰で反論してきたのです。

「いーや!ないっすよ!
 生まれてこの方見たこともないっす!
 天狗のビーフジャーキーなんて誰も知らないっすよ!
 そんなの知ってるわけないじゃないですか!」

これ以上に会話は無意味なので
その場はこれで終了しました。

この事例であなたも気づいたと思います。

私は天狗ジャーキーを普通と思っていましたし、
後輩も天狗ジャーキーを知らないのことが
普通だと思っていたのです。

この件はビーフジャーキーのトップブランドなんだから
それくらい知っているよね!
といった思いがあった私の落ち度でした。

あなたの常識や普通は
他の人の常識や普通ではないこともあるのです。

人に何かを言うときには
知っていて当然といった思いが込められていないか
常にチェックしてくださいね。