長電話にしないためのコツ

こんにちは。
毛利まさるです。

会社で電話で要件を伝えると
どうしても長電話になってしまいますよね。

「そういえば彼は最近どうしているのかな?」

このように電話の相手が身近な人であればあるほど
本題からズレてだんだんと雑談になっていく。

もちろん、社内の情報収集が目的であれば
それは良いことです。

問題は、本題を端的に伝えたいのに
時間を使ってしまうことです。

本来ならばメールで済ませるのが一番です。
しかし、なかなかメールで伝えにくいことは
どうしても電話をしなければ…
といったこともありますよね。

では、どうすればよいのでしょうか?

それはあなた自身が伝える要件を
メモに書いておくことです。

電話で伝えることを三点にまとめましょう。
1,伝えること
2,背景と理由
3,どうしてほしいのか

それぞれを20文字以内にまとめてみてください。
そうすれば端的に伝えることができます。

たとえばこのような感じです。

「得意先からのクレームの件で相談させてください。
 先日、納品した商品で〇〇についての問い合わせがあり
 説明に伺いました。
 しかし、△△の部分については
 詳細を知りたいとの要望があったため、
 本店に確認いただけないでしょうか?」

これくらいにまとめることです。

文章にするだけで
ムダな情報を省くことができます。

文章にするだけで
感情的にならずにすみます。

文章にするだけで
端的に伝えることができる人になれます。

逆に文章にしないと
「あのお客さんが「大丈夫、わかるでしょ」
 って言っていたからお任せしたんですけど
 全然わかってもらえなくて
 何度も説明をしたんですけど…」

こんな感じで上司にとってはどうでもよい情報を
ベラベラと話してしまうのです。

電話の前に文章にする。
たったそれだけで長電話を防ぎ
端的に物事を伝えることができる人になることができます。
ぜひおためしください。