ポストを外された時こそ評価の対象となる

こんにちは。
毛利まさるです。

任されていた仕事なのに
適任ではないと判断されて
外されてしまう…

会社生活をしていると
このような経験をすることがあります。

恥ずかしながら私もその経験があります。

新入社員の育成担当を任されていながら
あまりにも初歩的なミスが続いた結果

「そもそもお前に教育が必要だから
 お前なんかに教育担当は任せられない!」

と言われてわずか一ヵ月で外されてしまったのです。
なんとも情けない結果です。

有難いことに私は若いときに
その屈辱を経験できました。

しかし、このようにポストを外されることは
会社員生活では当たり前のように起きます。

ここからが大切な点です。

実はポストを外された時に
会社の上層部が注目するのは
外された人のその後の態度です。

ポストを外された人の中には
「なんで自分が外されなきゃいけないんだよ!
 悪いのは〇〇で、自分は全く悪くないのに!」
と周りに対して攻撃的になる人がいます。

その一方でこんな人もいます。
「今までの経験を活かして
 与えられた業務を精一杯頑張ります!」
と外されたことに一切触れずに
これからの意気込みを真っ直ぐに伝える人がいます。

ここであなたに質問です。

もしもあなたが先ほどの人の上司だったとしたら
どちらの人が良い印象を受けますか?

当然ながら後者ですよね。
前者の周りに対して攻撃的になる人は
残念ながら悪い印象を持たれます。

それどころか
「やっぱりポストを外して正解だった!」
とさらに悪い印象を持たれるのです。

ポストを外された時の態度はとても大切です。
ぜひそのことを忘れないでください。