
こんにちは。
毛利まさるです。
あなたの会社では、
業務外のイベントが行われていますか?
忘年会・新年会、納涼会、親睦を深める食事会
今の時代、業務時間外の付き合いを
「面倒だ」と感じる人も少なくありません。
プライベートの時間を大切にしたい、
無駄な集まりには参加したくない、
そんな考え方もあるでしょう。
確かに、業務外のイベントは強制ではありません。
しかし、それは実は
「社内営業のチャンス」なのです。
というのも仕事の中では、
どうしても職務や役職の壁があります。
しかし、イベントの場ではどうでしょうか?
普段接点のない人ともフラットに話せる機会です。
この場を活用すれば、あなたを知ってもらうことができます。
たとえば、飲み会の幹事を任されたとします。
会をうまく進行し、みんなが楽しめる場をつくることで、
「あの人、意外と気が利くな」「段取り力があるな」
と、自然に評価されるのです。
また、納涼会や忘年会では、
司会進行が必要になります。
普段の業務では役職がなければ
大勢の前で話す機会は限られていますが、
こういった場では関係ありません。
司会を経験することで、
・人前で話すスキルが身につく
・様々な部署の人と関わることができる
・幹部や上司に顔を覚えてもらえる
といったメリットが生まれます。
つまり、会社のイベントに積極的に参加すれば、
役職を超えて経験を積みながら、
自分の存在をアピールするチャンスになるのです。
その結果、イベントを通じて顔を覚えてもらうことで、
仕事での相談もしやすくなり、
チャンスが巡ってきやすくなるのです。
アメリカの実業家、デール・カーネギー氏は、
人間関係の大切さについてこう語っています。
「成功の85%は、人との付き合い方による」
これは、社内営業にも当てはまります。
どれだけ仕事ができても、
自分のことを知られていなければ、
評価される機会は限られます。
そのために、会社のイベントは
絶好のチャンスになります。
「業務外のイベント=面倒」ではなく、
「社内営業のチャンス」と捉えて、積極的に活用してみませんか?