こんにちは。
毛利まさるです。
あなたの周りで不思議な人事異動はありませんか？
「なんであの人が出世しているのか？」
「なぜあのポジションにいられるのか？」
不思議ですよね。
あんなに生意気なのに…
自分の方が仕事ができるのに…
こんな風につぶやきたくなる気持ちもわかります。
悔しい気持ちになるのもわかります。
悲しくなる気持ちもわかります。
私も同じ経験をしてきています。
このように不思議な人事異動が
起きるのはなぜなのか？
実は人事異動は不思議でも何でもないのです。
そもそも不思議と思っていることが
間違っているのです。
その間違いとは
仕事が出来さえすれば出世をする
という考えです。
確かにこの考え自体は正しいです。
しかし、充分ではないのです。
会社の人事異動は会社に得があるから
行われるのです。
では、会社にとって得とは何か？
それは人脈や指示通りに動いてくれることです。
仕事はそこそこなのに
良いポジションにいる人は
その人の身内や周りに
強いパイプがある可能性があります。
他には上司の指示を黙々とこなす人も
重宝されます。
もしかしたらあなたはこう思うかもしれません。
「そんなの不公平です。
私は一生懸命セールスをしてきたんです！」
安心してください。
仕事の成果は成果として評価されています。
それはそれです。
そして、人脈がある人も
それはそれなのです。
ですから会社という視点でみると
ある意味で公平なのです。
Aさんは人脈がある。
Bさんは上司の指示に忠実に対応してくれる。
Cさんはがむしゃらにセールスをしてくれる。
たったそれだけの話なのです。
私も人脈が全くなく悔しい思いをしてきました。
だからこそ会社にどんな利益をもたらすことができるのかを
日々考えて行動してきました。
会社という視点でみると
人事異動は不思議でもなんでもないのです。
ぜひ会社という視点を持ってみてください。
