上司がイライラする発言

こんにちは。
毛利まさるです。

今回は相談する度に上司にイライラされることについて紹介します。

上司から「いつでも相談してくれ!」
「なんでも相談をしてくれ!」
「困ったときは力になる!」
「何事もホウレンソウが大事だ!」

このように言われたので
「これで困っています。どうしましょう。」
「どちらが良いか悩んでいます。」
といったように何でもかんでも相談をしたところ

上司が不機嫌になってしまい
最終的には「少しは考えてもってこい!」
と言われてしまった。

なんて理不尽な上司なんだ!

もしかしたらあなたも似たような経験があるのではないでしょうか?

このケースを理不尽な上司だと結論づけるのはカンタンです。

こんな上司は嫌だ!
早く上司が変わってほしい!

このように思うのも自由です。

ただし、これだとあなた自身の成長には繋がりません。
あなたが成長するという観点で
この問題を違った角度でとらえてみましょう。

もし、イライラさせてしまったのが
あなたが原因だとしたら何が原因でしょうか?

ちょっとだけ手を止めて考えてみてください。

実は、上司が「少しは考えて持ってこい」と言ったのは
あなたの成長のためかもしれないのです。

というのも、AとBという選択肢であなたが悩んでいたとします。
その場合、上司が欲しいのはAとBと言う状況を知ることだけではなく
あなたの考えが欲しいのです。

あなたはどっちが良いと思う?
あなたはどうしたいと思う?

それを上司は知りたいのかもしれないのです。
もしそれが上司の意向と違うのであれば
上司はなぜ考えが違ったのかを指導することができます。
逆にそれがなければ、上司はAで行け!
といった結論しか伝えることはできないのです。

つまり、上司に相談する際には
指導してもらえる、成長することができる
という観点からあなたなりの結論を持っておいてください。