
こんにちは。
毛利まさるです。
最近、飲み会や休憩時間で「なんか話が合わないな」と感じたことはありませんか?
昔は楽しかった同僚との会話、最近なんだか退屈だったり、違和感を感じるようになっていませんか?
今までは会社の愚痴や他人のミスの話題で盛り上がれたのに、どうも心が乗らない。
逆に、自分が話したいことを出そうとすると「意識高いね」で終わってしまう。
こういった感覚、もしかするとあなたが成長している証拠かもしれません。
なぜ会話が噛み合わなくなるのか?
これはとてもシンプルな話です。
あなたが成果を出し始めた。何かに本気で取り組むようになった。
すると、話したいテーマが自然と変わっていくのです。
以前は「上司がどうこう」「給料がどうこう」という話題で盛り上がっていたのに、
今は「次にどう動けばもっと成果が出せるか」「自分はどこまで成長できるか」に意識が向いている。
過去や他人を見ているか、未来や自分を見ているか。
たったこれだけの違いで、驚くほど会話がかみ合わなくなるのです。
それは“孤独”ではなく“変化のサイン”
もちろん、話が合わないのは寂しいですよね。
「もう、あの人たちと笑い合えないのか…」と思ってしまうかもしれません。
しかし、それは“別れ”ではなく“進化”のサインです。
自分が変わったのなら、次は話の合う仲間が自然と現れるようになります。
未来志向の人、努力を楽しんでいる人、自己成長に喜びを見出す人。
そういった人たちが、あなたの変化に気づいて、距離を縮めてくるようになるのです。
「過去」に生きる人と「未来」に生きる人
トップセールスの人たちと話していて気づいたことがあります。
彼らは本当に、“今”と“未来”の話しかしない。
「どうすれば次もうまくいくか」「この数字の背景には何があるか」
そんな話ばかりなんです。
一方で、「あの時〇〇だったよね」「あいつがまた失敗してさ」
こういった話ばかりしている人たちとは、どうしても意識のギャップが生まれます。
このギャップに気づけるようになった時こそ、あなたの成長速度が変わる瞬間です。
それでも“自分”を止めないでほしい
ここで一番もったいないのは、
「話が合わない=自分がおかしいのでは」と思って、
せっかくの成長を自ら止めてしまうことです。
大丈夫です。あなたはおかしくなんてありません。
むしろ、今のあなたが本当の自分らしさを取り戻してきたという証拠です。
これからもっと、話が合う人と出会えます。
その出会いが、これまで以上にあなたを高めてくれる存在になるはずです。