こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは人生を変えた一冊がありますか?
私はよくこの質問を頂きます。
では、別の質問をあなたにします。
あなたが一番好きな映画は何ですか?
あなたが一番好きな漫画は何ですか?
あなたが一番好きなゲームは何ですか?
これらの質問にはおそらく即答できないと思います。
たとえば好きなスポーツとなると
ある程度ジャンルが決まっているので
野球やサッカーと答えることができるでしょう。
他にも好きなお酒の種類は?
ときかれると日本酒と答えることができるでしょう。
しかし、一番好きな日本酒は?
ときかれると
なかなか飲めないけどやっぱり癖のない高木酒造の十四代かな?
いや、でも甘みのある旭酒造の獺祭も良いな。
コスパで考えると八海醸造の八海山もあるし
賀茂鶴酒造の賀茂鶴もおいしいな。
といったように悩むのではないでしょうか?
つまり選択肢が多いと一つに絞ることができないのです。
映画もそうです。
アクション映画だったらこれで
サスペンスはこれで
ノンフィクションだったらといったように複数あります。
そして本も同様です。
特別な一冊は存在しません。
多くの本を読んで、自分の中で考えが形成されることで
じわじわと人生に影響を与えてくれるのです。
これさえ読めば!といったものは存在しないのです。
あなたが何を望んでいることを実現するために必要なことが
書かれてある本を読めば良いだけです。
もし、それでもあなたの理想としている人から
ためになった本を教えてもらいたいのならば一冊では不十分です。
五冊くらい教えてもらってみてください。
そうすればその人に近づきやすくなりますよ。