こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは「馬鹿不平多」という言葉をご存知でしょうか?
「馬鹿不平多」とは、福澤諭吉氏の言葉です。
あなたもご存じのとおり
福澤諭吉氏は、幕末から明治にかけて
日本の近代化を推進した偉大な思想家であり教育者です。
「馬鹿」と、なかなか刺激的な言葉でありますけど
この言葉の本質部分はそこではありません。
知らないことが多ければ不平不満が多くなるので学んだ方が良い。
といった逆説的な意味となります。
もっと言うと不平不満を言う暇があるなら
勉強しろという意味にも取れるのではないでしょうか。
不平不満を言うことで
自分の気持ちを一時的に発散したかのように思えます。
しかし、それは一時的な気持ちの変化に過ぎず
根本的な問題解決にはつながりません。
不平不満を言ったところで目の前の現実が
変わることはありません。
そればかりかますますストレスが溜まってしまうのです。
不平不満を言う代わりに
どうすれば状況を改善できるかを考え
行動に移すことが大切なのです。
「馬鹿不平多」の言葉を肝に銘じてください。