トップセールスになれる人の特徴

こんにちは。
毛利まさるです。

トップセールスと呼ばれる人たちには、
いくつかの共通した特徴があります。

さまざまな業界のトップセールスと話す機会がありましたけど、
その方々に共通している最も印象的な特徴は、
「一日中考え続ける人」であるということです。

では、彼らが何を考えているのかというと、
それは
「どうすればもっとうまく伝えられるか?」や
「どうすればお客さんの不安を払拭できるか?」ということです。

こうした課題について、彼らは仕事中だけでなく、
仕事が終わった後も考え続けています。

さらに興味深いのは、
飲みの席でもその話題が尽きないことです。

普通、仕事を終えた後の飲み会では、
同僚との噂話や自分の成功談、
時には愚痴が話題になりがちです。

しかし、トップセールスの人たちは
そういった話にはほとんど興味を示しません。

むしろ、
「どうすればお客さんがもっと安心できるか?」
「今度の商談ではどの切り口が響くか?」
といった話題で持ちきりなのです。

この貪欲さは、単なる向上心とは違います。
自分が持っているノウハウや成功体験に満足せず、
「まだ見つけられていない方法がある」と信じて、
試行錯誤を繰り返します。

一方で、「一日中考え続ける」と聞くと、
精神的にきつそうだと感じるかもしれません。

けど、トップセールスの人たちは、
その「考え続ける時間」そのものを楽しんでいます。

なぜなら、その探求が「お客さんの喜び」や
「自分の成長」につながることを知っているからです。

今、もしあなたが「もうこれで十分だろう」
と思ってしまっているなら、あえて問い直してみてください。

「もっと良くできる方法があるとしたら?」

その問いを持ち続けることが、
トップセールスへの第一歩になるはずです。