こんにちは。
毛利まさるです。
「自分なりに頑張っているのに成長できない」
と感じたことはありませんか?
努力をしているつもりなのに、なかなか結果が出ない。
そんなとき、「自分はこの程度の人間なのか」
と落ち込むこともあるでしょう。
しかし、それは単に「自分なりの頑張り方」
が間違っているだけかもしれません。
成長できない理由を突き詰めるためには
一度限界までやりきることが大切です。
限界まで挑戦することで
「ここまでやっても無理なのか」
と自分の現状を冷静に見つめることができます。
そうすると、何が足りないのかが明確になり
今のままではダメだと強く実感するはずです。
この実感こそが、新たな成長のスタートラインになります。
たとえば、仕事でプレゼンが苦手だと感じている場合
「何度も練習しているのに、うまく話せない」
と悩むことがあるかもしれません。
しかし、単に練習を繰り返すだけでは
成長にはつながりません。
限界までやり切るとは、ただの練習ではなく
本番を想定し、あらゆるシナリオを考えて準備することです。
録画をして自分の話し方を客観的に分析したり
実際にフィードバックを受けたりすることで
足りない部分が見えてくるでしょう。
限界まで挑戦することで得られるのは
「自分なりに頑張っているだけではダメだ」
という気づきです。
これは決してネガティブなことではなく
次の成長へ進むために必要な過程です。
逆に、現状のまま「頑張っているつもり」だけでは
いつまでも変わることができません。
また、限界までやってみることで
自分のリソースの使い方も見直すことができます。
たとえば、時間管理の仕方や、効率の良い勉強法
より効果的な仕事の進め方などを見直し
改善するきっかけになります。
「これ以上はどうしようもない」と感じたときにこそ
外部の力を借りるという選択肢も出てくるでしょう。
自己流の方法に固執せず、他の人のアドバイスを取り入れることで
飛躍的に成長することができます。
限界までやり切ることで、自分の課題が明確になり
新たな成長の扉が開かれます。
成長を求めるのであれば、「自分なりに頑張る」だけでなく
「本当にやるべきことをやり切る」ことが重要なのです。