数字に騙されない

こんにちは。
毛利まさるです。

突然ですがあなたに問題があります。

平均点60点の試験がありました。
そこでとあるクラスが同様の試験を受けたところ
得点は以下でした。

Aさん、35点
Bさん、40点
Cさん、65点
Dさん、75点
Eさん、100点

では、このクラスは平均点と比べて
差があると言えるでしょうか?

100点を取っている人もいれば
30点を取っている人もいる。
でも平均以上を取っている人は5人のうち3人もいる。

最高点の100点は平均点の60点と比べて40点高い。
しかし、最低点の35点は平均点の60点よりも25点しか低くない。

そっか!このクラスの平均点を見れば良いんだ!
平均点は63点か。それならば差があると言えるな!

おそらくこのように考えたでのはないでしょうか?

ここまで引っ張ったということは
勘の良いあなたはもうおわかりだと思います。

この差はありません。

正確にお伝えすると有意差はありません。

有意差とは統計上の有意な差はないと言うことです。

ちなみに有意な差がないからといって一緒というのもまた違います。
単に差はありません。というだけです。

なぜ差がないかというと
クラスで試験を受けている人が少ないからです。

もし、これが5人ではなく10人が試験を受けて
その結果が、先ほどと同様に63点だった場合、
有意な差はあるのです。

つまり、少ない人数だと意味のある差があるとは
言えないことが多々あるのです。

このように有意差を理解できると
数字にだまされないようになります。

数字を観るときは対象者数を確認するようにしてください。