こんにちは。
毛利まさるです。
あなたの職場で「〇〇といえばこの人」として
認識されている人はいませんか?
その結果、周囲から親しみを持たれたり、
自然と相談や話題を振られたりしたことも
あるかもしれません。
それは、「特徴がある人」ほど、周囲に覚えられやすく
信頼を築きやすいからです。
ですので、ビジネスシーンで存在感を発揮したいなら、
まずは自分の「キャラ」を確立することが重要なのです。
社内外で「特徴を持った人物」として認識されると、
仕事にもプラスの影響があります。
例えば、「ラーメンに詳しい人」「ゴルフが得意な人」、
さらには「手品が得意な人」など、特定の話題で名前が挙がる人は、
周囲にとって接しやすい存在です。
私自身も、手品が趣味だったことから、
「マジシャン」と呼ばれていました。
このように、何かしらの特徴があることで、
「〇〇といえばこの人」と覚えられ、
仕事やコミュニケーションが円滑に進むことが多くなります。
それは、人が情報を記憶する仕組みに理由があります。
私たちは膨大な情報の中から、印象的でわかりやすい
特徴を基に記憶を整理しています。
「ラーメンに詳しい人」や「ゴルフが得意な人」などの特徴は、
その人の名前や顔を思い出すきっかけになります。
逆に言うと、特徴がない人は、記憶に残りにくいのです。
たとえ優れたスキルや成果を持っていても、
その人のキャラクターが曖昧だと
周囲に気づかれないこともあります。
逆にキャラクターがあると何かで話題になった時に
「あぁ、あのゴルフが得意な人ね。」
とイメージがしやすいのです。
つまり、良い意味で噂が広がりやすいです。
そのためにまずは、自分が得意とすることや
好きなことを洗い出してみましょう。
「趣味」や「特技」、さらには「日常的に詳しい分野」など、
自分にしかない要素を探します。
例えば、料理、旅行、お酒の知識、スポーツなど、
どんなことでも構いません。
まずは自分の得意分野や興味を見つけ、
それを周囲にアピールしていくことが大切なのです。
たとえ今はまだ明確な特徴がなくても、
それを意識して行動することで、少しずつキャラが形成されます。
「あなたの特徴を一つつくる」という視点を持ち、
日常の中で自分らしさを発信してみましょう。
その積み重ねが、社内外でのレジリエンスを強化し、
結果的にビジネスシーンでの成功につながるのです。