こんにちは。
毛利まさるです。
セールスにおいて
「お客さんと良好な関係を築くことが重要」
と言われます。
その具体的な基準について考えたことはありますか?
中には「信頼関係を築けたと思っていたのに、契約に至らなかった」
と感じた経験があるかもしれません。
それは、お客さんとの関係性が表面的なものであり、
十分な深さを持っていなかったからです。
お互いに信頼し合える関係の基準値を明確にしましょう。
その一つの基準は握手ができるかどうかです。
握手は、世界中で信頼と敬意を示す行為として
用いられています。各国の首脳会談でも、
初めに行われるのは握手です。
このシンプルな行動には、お互いを認め合い、
対等な関係を築くというメッセージが込められています。
セールスにおいても、握手ができるかどうかは、
お客さんとの信頼関係の深さを測る重要な指標です。
「お客さんと握手する」とは、単なる身体的な行動だけでなく、
精神的な距離感の近さを意味します。
握手できる関係性を築くためには、
単に商品やサービスを売ることを目的にしてはなりません。
お客さんの成功を第一に考え、そのために何ができるかを
真摯に考える姿勢が求められます。
逆に言うと、お客さんを「売上のための手段」としてしか
見ていない場合、握手が交わされるほどの信頼関係は、
決して築けないのです。
まずは、セールスにおける「握手」をゴールに、
お客さんとの関係性を深めていきましょう。
たとえ初対面のお客さんでも、丁寧な対応と誠実な姿勢で、
握手を交わせるような信頼関係を築くことが、
あなたのセールススキルを大きく成長させるでしょう。