こんにちは。
毛利まさるです。
食べ物を食べた時においしい、おいしくないと
感じますよね。
「ランチでいったあのお店の味はどうだった?」
「おいしかったよ。」
「じゃ、今度行ってみようかな。」
食事はおいしい、おいしくないが基準なので
これで会話は成立します。
しかし、セールスであるあなたならば
もっとこの言葉を深掘りしましょう。
あなたがおいしいと感じたのはなぜですか?
他のお店と何が違っていたのですか?
これを説明できるようにしてみてください。
おいしいという言葉はとても便利な言葉です。
しかし、おいしいと感じるのはその味わいや香り、
食感など様々な要素が複合的に作用する結果です。
人それぞれに好みや感性が異なるため、
同じ料理でもその人がどのように感じるかは異なります。
ですから、おいしいという感覚的な言葉を説明できれば
「この前おいしいって言っていたお店に行ったけど
おいしくなかったよ。」
といった誤解やすれ違いを防ぐことができます。
セールスも同じです。
この商品は良い。この商品は素晴らしい。
これは感覚的な言葉です。
良いといえるのはなぜなのか?
他社と比較して何が素晴らしいのか?
良い。素晴らしい。という感覚的な言葉を
具体的に説明できるようにしてください。
そのためにもまずは「おいしい」を具体的に
説明できるようにしてみてくださいね。