外的ストレスがないことは良いことなのか?

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは、外的ストレスがない状態を
理想的だと思ったことはありませんか?

たとえば、仕事やプライベートで
余計なプレッシャーを感じず、心地よい環境にいると
自分は順調であると考えがちです。

そして、ストレスが全くない生活が
最高だと感じてしまうかもしれません。

しかし、あなたは本当にそれがベストだと思いますか?

それは、ヤーキーズ・ドットソンの法則を知ることで
その答えが変わるかもしれません。

ヤーキーズ・ドットソンの法則によると
ストレスが全くない状態は
必ずしも生産性やパフォーマンスを最大化するものではないのです。

むしろ、適度なストレスがあった方が
私たちの集中力や意欲を引き出す効果があるとされています。

ですので、外的ストレスが全くないことが
常に良いわけではないのです。

ストレスが全くない環境にいると
そこに危機感はありません。やらなければと思う理由もありません。

つまり全く負荷のかからない環境に身を置いてしまうと
挑戦する気持ちや自己改善への意欲が失われてしまうかもしれません。

ですので、外的ストレスは
あなたをさらに高めるための必要な要素であり
ストレスをなくすことよりも大切なことは
ストレスとうまく活用することです。

適度なプレッシャーやストレスがあるときこそ
あなたのセールスマインドは発揮され
さらに磨かれていくのです。

競争のある市場や、顧客からの厳しい要望に
応えるといったストレスの中で
あなたは顧客にとって最適な提案を行い
成果を上げる方法を模索するようになります。

これが、あなたのセールスマインドを強化するカギなのです。

ストレスを完全に避けるのではなく
適度なプレッシャーや競争を受け入れることで
あなたの成長とセールスマインドが強化されるのです。

ストレスを自己成長のために役立てましょう。