こんにちは。
毛利まさるです。
勉強や仕事を長時間続けていると誰でも疲れを感じます。
それは当たり前のことです。
あなたも、勉強や考え事をしているうちに
頭がどんどん重くなってくる経験をしたことがありますよね。
その結果、集中力が切れたり
効率が落ちたりしてしまっていたことでしょう。
一方で、勉強や仕事を長時間続けることができる人もいます。
彼らはどうしてそんなに長く頭を
使うことができるのでしょうか?
それは、彼らが頭を使うことに慣れているからです。
つまり、彼らの頭は、長時間の集中や思考に耐えるだけの
「持久力」を持っているのです。
高学歴の人は学校以外に一日五時間は勉強をしていた。
という人もいます。
それを聴いてあなたは、そっかそれだけ勉強すれば良かったんだ。
と素直に話を受け取ることができますか?
できないですよね。
そもそもそれだけ勉強をできること自体が凄いのです。
普通の人ならば集中力が続きません。
資格試験で、一日五時間は勉強したら取れます。
とアドバイスされてもマネできないですよね。
仕事における「持久力」もそれと一緒です。
例えば、トップセールスの人たちは
セールスについて考え続けることができます。
どうすればより良いトークになるのか?
あのお客さんはどうすれば良かったのか?
このようなことを延々に考えることができるのです。
しかしトップセールスの人たちも
最初から何時間もセールスについて
考え続けることができたわけではありません。
彼らも少しずつ、その能力を鍛えていったのです。
ですので、あなたも今からでも遅くありません。
少しずつ頭を使う訓練を始めることで
頭を使える量を増やすことができるのです。
勉強や仕事で頭を使うことは、筋トレのようなものです。
あなたは筋トレを続けることで
以前よりも重いものを持ち上げることができるようになったり
長時間運動を続けられるようになります。
頭も同じです。頭を使うことを続けることで
少しずつその「持久力」や「集中力」が増していくのです。
ですから、まずはあなたが考えられる時間を知り
その時間を増やしていくことを意識してください。
少しずつでも良いのです。考えることからスタートしてください。