こんにちは。
毛利まさるです。
セールスにおいて、優れたセールストークを持つことは重要です。
しかし、いくら完璧な筋書きを作成したとしても
それがそのまま通用することはほとんどありません。
お客さんの状況やニーズは千差万別であり
一つのセールストークでは対応しきれないのです。
こうした予期せぬ状況に対応するためには
一つの筋書きに頼るのではなく
多様なシナリオを持っておきましょう。
多様なシナリオを用意するといっても
そのセールストークのストーリーを
何本も用意する必要はありません。
お客さんによっては価格に敏感な方もいれば
品質やアフターサービスにこだわる方もいます。
ですので、価格重視のお客さん向けのトーク
品質重視のお客さん向けのトーク
そしてアフターサービス重視のお客さん向けのトーク
をそれぞれ用意しておくのです。
このように項目ごとにセールストークを
用意しておき、お客さんの反応に応じて
それぞれのセールストークを使うのです。
その結果、様々なシチュエーションに対応できるようになります。
セールス活動がより充実したものになります。
そして、実際にお客さんとの商談の中で
さらにセールストークを増やしてください。
トップセールスはまるで次から次へと
トークが出てくるように思いますけど
多くの場合はこのように事前の準備によって対応しているのです。
このようにセールストークを複数用意することで
あなた自身のスキルも向上します。
様々なシチュエーションに対応するための準備をすることで
自信を持ってお客さんと対話できるようになります。
あなたの中で余裕もできるので
準備をしていなかった状況でも
余裕をもって対応ができるようになります。
ぜひおためしください。